認知行動療法(CBT)

根拠のある心理療法として、日本でも医療現場で取り入れられています

認知行動療法(以下CBT)は、1950年代頃からアメリカで盛んになり始めた、考え方や捉え方、そして行動に働きかける心理療法です。多くの臨床試験が行われ、根拠のある心理療法として、日本でも医療現場で取り入れられています

人間の思考と感情、そして行動には相互の関係があるとし、思考や行動を変えていくことで問題を解決していきます。思考を変える「認知療法」では、自分の望まない行動や感情を生み出す信念に向き合い、それを冷静に分析し、反証すること等を繰り返し、思考を変えることで、それに伴う苦しみを和らげます。行動を変える「行動療法」では苦手な状況を避けない、小さなステップから段々と大きなステップの行動を取る等で、それに伴う苦しみを和らげます。

認知行動療法は、うつ病、パニック障害、強迫性障害、不眠症、薬物依存症、摂食障害、統合失調症などで、有効だと認められている方法です。

東京多摩ネット心理相談室の鈴木孝信は、認知行動療法を国内でもいち早く取り入れた医療法人和楽会・赤坂クリニックでも勤務しており、認知行動療法の経験を豊富に持っています。より重い問題(パーソナリティ障害)に特化した認知行動療法(スキーマ療法)や自分の体験との距離を取ることを身に付ける新しい認知行動療法(マインドフルネス認知療法)にも通じています。

カウンセリングサービスのご紹介

 

心理療法一覧

  • ブレインスポッティング(BSP) アジアで唯一のBSP指導者(トレーナー)であり「マスターセラピスト」と開発者から認められた鈴木孝信がご提供。アジアで最も巧みにBSPを扱うことが出来るスキルを駆使します。
  • HRVバイオフィードバック シンプルな機器のみを使い神経のバランスを整えます。治療効果の実証もあり、誰にでも簡単にできる方法です。
  • TFT療法 当心理室では日本TFT協会に認定された最上級レベルのスキルを用いたTFT療法が受けられます。
  • マインドフルネス 近年日本でもブームを巻き起こしている心理療法です。鈴木はマインドフルネス書籍の翻訳にもあたっており十分な理解度を持つセラピストです。
  • 認知行動療法(CBT) 医療現場に取り入れられている方法。長年医療機関で実践してきた認知行動療法のスキルをカウンセリングではご提供します。
  • レニハン認知療法 パニック発作ゼロ・予期不安ゼロを目指すパニック障害に特化した方法です。日本では鈴木のみがこの方法を実施することができます

2017/07/31