HRVバイオフィードバック

シンプルな機器のみを使い、治療効果の実証があり、誰にでも簡単にできます

HRVバイオフォードバックは、心臓の動きをリアルタイムで見ながら深いリラックス状態を作る方法です。数年前までは、高額な機器を用い特定の医療機関等でしか扱いませんでしたが、近年心拍の変動(ゆらぎ)の研究から、シンプルな機器のみを使い、治療効果の実証があり、誰にでも簡単に訓練ができる方法が開発されました。近年広まりつつある方法なので、日本ではとても限られた施設でしかこの治療法は受けられません

HRVバイオフィードバック法では、心拍のゆらぎと合わせた、ゆっくりとした呼吸を行います(HRVバイオフィードバック法の詳細はこちら)。それによって血圧を調整する身体の能力を働かせ優しい心臓の動きをもたらすことで、ストレスに強くリラックスが出来る身体を作り上げます。またリラックス効果を最大限高めるため、各人にカスタマイズされた最適な呼吸訓練を行います。

その昔、中国の医師・王叔和は「啄木鳥が木を打つリズム、また雨水が屋根から滴り落ちるリズムのように、患者の脈が規則正しいのなら、その患者は4日間のうちに他界するだろう」と述べていました。このように、心拍のゆらぎと健康の関連は昔から認識されていました。今日では、心拍のゆらぎ(が少ない)は、心臓の疾患の他、糖尿病や高血圧、様々な精神障害とも関連があると言われています。このゆらぎを取り戻すことで、うつ病、不安障害、慢性疼痛、また高血圧等のストレス疾患の改善が期待できます

東京多摩ネット心理相談室の実例では、8回のセッションで全般的な心身の症状が約半分へ、うつ症状が3分の1へと軽減、また対人不安や健康を大きく害す完全主義の傾向も軽減しました。心臓の働きもより健康的になりました。

「むくみがとれた」「体重が大幅に減った」「スポーツの習い事に行けるようになった」「子どもがもっと気持ちを話してくれるようになった」

等、心理検査では測れない様々な良い変化も生み出しました。より詳しい体験談は、こちらをご覧ください。

東京多摩ネット心理相談室では、HRVバイオフィードバック機器を用いる数少ない施設です。この機器を用いてうつやパニック他、身体の健康促進(喘息、高血圧、胃腸炎、糖尿病、リウマチ、皮膚炎を含むストレス関連病の改善)のケアを行っています

シンプルで簡単な方法なので継続しやすい療法です。

HRVバイオフィードバックプランのご紹介

 

心理療法一覧

  • ブレインスポッティング(BSP) アジアで唯一のBSP指導者(トレーナー)であり「マスターセラピスト」と開発者から認められた鈴木孝信がご提供。アジアで最も巧みにBSPを扱うことが出来るスキルを駆使します。
  • HRVバイオフィードバック シンプルな機器のみを使い神経のバランスを整えます。治療効果の実証もあり、誰にでも簡単にできる方法です。
  • TFT療法 当心理室では日本TFT協会に認定された最上級レベルのスキルを用いたTFT療法が受けられます。
  • マインドフルネス 近年日本でもブームを巻き起こしている心理療法です。鈴木はマインドフルネス書籍の翻訳にもあたっており十分な理解度を持つセラピストです。
  • 認知行動療法(CBT) 医療現場に取り入れられている方法。長年医療機関で実践してきた認知行動療法のスキルをカウンセリングではご提供します。
  • レニハン認知療法 パニック発作ゼロ・予期不安ゼロを目指すパニック障害に特化した方法です。日本では鈴木のみがこの方法を実施することができます

2017/07/27